東京オリンピックで、バスケットボール銀メダルを獲得するのに貢献された日本代表・馬瓜エブリンさん。
馬瓜エブリンさんは、小さい頃からバスケットボールをこよなく愛し、日本代表として8回も戦ってこられたプロバスケットボール選手です。
今回は、そんな馬瓜エブリンさんのこれまでの経歴や家族構成、そして年収についてなど、
徹底調査し、まとめたものをご紹介していきます。
馬瓜エブリンさんのプロフィール経歴について紹介!
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名前:馬瓜 エブリン(まうり エブリン)
生年月日:1995年6月2日
年齢:30歳(2025年7月3日)
身長/体重:180㎝/75kg
出身:愛知郡東郷町
国籍:日本
所属:ENEOSサンフラワーズ
ガーナ出身のご両親の元に生まれた馬瓜エブリンさんは、愛知県で生まれ育つも、元々の国籍は日本ではなかったようです。
そんな馬瓜エブリンさんは、14歳にしてU−16の日本代表に選抜。
しかし、日本国籍ではなかった馬瓜エブリンさんは、日本代表として国際大会に出場するため、家族で日本国籍を取得されたようです。
そして日本の国籍を取得した馬瓜エブリンさんは、以降、日本のプロバスケットボール選手として活躍されていきます。
馬瓜エブリンさんは東郷中学校を卒業後、桜花学園高校に進学。
高校三冠を獲得するだけでなく、U-17日本代表にも選出され世界選手権ベスト4を取るなど、輝かしい学生生活を送られて来ました。
学生生活を終えた馬瓜エブリンさんは2014年、アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス(現:アイシン ウィングス)に加入。
そして同年には、アジア競技大会に出場する日本代表にも選抜されました。
その後、2017年にトヨタ自動車アンテロープスに移籍すると、Wリーグ2020-21シーズン・2021-22シーズンと2年連続優勝。
また、馬瓜エブリンさんはトヨタ自動車アンテロープスを優勝に導いた優勝メンバーの1人だったようです。
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しかし、2022年から2023年のシーズンにかけて休養することを発表した馬瓜エブリンさん。
休養中には、妹であるステファニーさんとともに独自の3on3大会を開催するなど、
バスケから離れることなく、プライベートとして大好きなバスケを楽しまれていました。
そして、2023年6月1日にデンソーアイリスに加入し復帰すると、
その翌年に開催されたパリオリンピックの出場選手に選抜。
パリオリンピックの出場券は、惜しくも逃してしまいましたが、ファンからの熱い応援に対し、感謝の言葉を自身のSNSで発信されていました。
馬瓜エブリンさんの家族構成は?
馬瓜エブリンさんは、ガーナ出身のご両親と妹のステファニーさんの4人家族です。
間柄 | 名前 |
父 | ニコラス |
母 | フランシスカ |
妹 | ステファニー |
馬瓜エブリンさんの父・ニコラスさんは元々、ガーナでエンジニアとしての勉強をされていました。
そんなニコラスさんは、「エンジニアの勉強がもっとしたい」という想いからガーナで結婚した後、単身赴任で日本に来日。
日本語が全くわからない状態で日本にきたニコラスさんは、日本でエンジニアとして働くため大学に通われたそうです。
日本語が話せない状態でエンジニアになるために日本に来日し、大学に通われただけでもすごいガッツのある方ですよね!
そして現在では、愛知県内の自動車部品工場で働かれているようです。
愛知県の自動車部品工場といえばやはり有名なのはトヨタ自動車。
もしかするとニコラスさんはトヨタで働かれているのかもしれません。
一方、馬瓜エブリンさんの母・フランシスカさんも夫・ニコラスさんを追いかけて日本に来日。
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フランシスカさんは娘のバスケの試合にはいつも試合会場に足を運び、観覧席から踊ったり、人一倍声援を送るなど
これまでにたくさん馬瓜エブリンさんを支えてこられました。
馬瓜エブリンさんが様々な苦難を乗り越えた背景には、母・フランシスカさんから譲り受けた明るさがあったのかもしれませんね。
そして馬瓜エブリンさんには、3歳離れた妹・ステファニーさんがいらっしゃいます。
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妹のステファニーさんとは、幼少期の頃たくさん喧嘩をしてきた一方で、
容姿の違いから周囲から心無い言葉を言われてきた2人は、お互い支え合いながら乗り越えて来ました。
そして、ステファニーさんが泣いていた時には、馬瓜エブリンさんは妹を泣かせた男の子たちと喧嘩をするなど、
とても妹思いの優しいお姉さんだったようです。
馬瓜エブリンさんの年収がすごい?
馬瓜エブリンさんの年収については、具体的には公表されていません。
馬瓜エブリンさんといえば「プロのバスケットボール選手でしょ?」と思う人も少なくはないと思います。
しかし、馬瓜エブリンさんは「アスリート」としての顔だけでなく、実は1年間の休養中に地元・愛知県にある会社を設立した「実業家」という2つの顔をもつ方なんです。
馬瓜エブリンさんが設立した企業こそ、スポーツ選手とファンの交流サービスを手がける事業・「Back Dooor株式会社」です。
【会社概要】
会社名 | Back Dooor株式会社 |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート 11F |
設立日 | 2023年1月 |
事業内容 | 憧れのアスリートとライブで話せる『Back Dooor』 イベント事業 |
代表者 | 代表取締役 馬瓜エブリン |
「アスリートって 儚 い…」という想いを心に抱えていた馬瓜エブリンさん。
プロスポーツ選手を引退した後、新たな活躍の場を見つけるのに苦労する選手は少なくありません。
そこで馬瓜エブリンさんは「現役中に自分の価値を発揮できる場をもっと広げたい」という想いで、以前から関心のあった事業を始めることに。
投資家の方々に自分の考えた企画を提案し、2023年2月には4000万円もの資金調達に成功されています。
他にも、スポーツ選手のマネジメントを行っている会社「Circle Of Life株式会社」や
洗濯を楽にする商品を手がけた「LAUNDRY JAPAN合同会社」など、計3つの企業の代表を務めているようです。
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そしてNIKEやブロンコビリーとのスポンサー契約・プロバスケットボール選手としての給与など計6つの収入源があることを踏まえると
馬瓜エブリンさんの年収は、ざっと考えても1000万以上は貰っていると思われます。
まとめ
ここまで馬瓜エブリンさんの経歴や家族、そして年収についてご紹介してきました。
馬瓜エブリンさんは14歳にしてU-16に選ばれるなど、子供の頃から日本代表として戦ってこられた選手のようです。
そんな馬瓜エブリンさんはプロバスケットボール選手として計8回も日本代表に選ばれており、
東京オリンピックでは銀メダルを獲得するなどチームの勝利に貢献されて来ました。
しかし、辛いこともあったバスケット人生。
馬瓜エブリンさんを影で支え続けてきれた、明るく元気な母・フランシスカさん。
自分がやりたいと思ったことに飛び込むガッツのある父・ニコラスさん。
馬瓜エブリンさんがアスリートの現役中に、起業をしたのはお父さん譲りの挑戦する精神かもしれませんね。
そして、幼少期の頃から支え合って生きてきた、妹のステファニーさん。
この温かい家族に包まれて馬瓜エブリンさんは今もなお、日本代表として、会社の社長として、日々活躍されているようです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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