俳優やコメディアンとして幅広く活躍するモロ師岡さん。
テレビや映画では、さりげなくも印象に残る名バイプレイヤーとして親しまれています。
今回は、そんなモロ師岡さんの妻や兄弟、そして芸名の由来についてご紹介します。
モロ師岡さんの妻と兄弟について
引用:https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009070513_00000
本名:師岡三智雄(もろおか みちお)
生年月日:1959年2月20日
出身地:千葉県八街市
身長:170cm
血液型:O型
特技:ボクシング
主な代表作
ドラマ:
『古畑任三郎』
『白い巨塔』
『下町ロケット』
『クロスロード』
『破裂』
『こころ』
『利家とまつ』
『おんな城主直虎』
『さんすう刑事ゼロ』
映画:
『のぼうの城』
『アウトレイジ ビヨンド』
『鍵泥棒のメソッド』
『キッズ・リターン』
『ラヂオの時間』
『シン・ゴジラ』
専修大学在学中、モロ師岡さんは演劇サークルに所属していました。
もともと演劇をやるつもりはなかったものの、活動を続けるうちに次第にのめり込んでいったそうです。
「劇団現代」に参加し、アルバイトをしながらアマチュア劇団で演劇を続ける日々を送ります。
その傍らでは六本木のショーパブ「バナナパワー」を立ち上げ、コントを披露するように。
さらに、新宿のストリップ劇場や渋谷の「道頓堀劇場」でも活動の場を広げていきました。
そして、27歳頃には月収30万円を稼げるようになり、コントだけで生計を立てられるように。
1990年以降はテレビ出演も増え、フジテレビ系ドラマ「美少女仮面ポワトリン」で俳優デビューを果たします。
さらに、1996年には映画「キッズ・リターン」で東京スポーツ映画大賞・助演男優賞を受賞。
この受賞をきっかけに、俳優とコメディアンの両方で活動していくことを決意しました。
現在も俳優として活躍する一方で、浅草東洋館を中心にコントや一人芝居を精力的に続けています。
モロ師岡さんの妻
「超訳 尺には尺を」に、ご来場いただきましたみなさま、まことにありがとうございました!次回は、12月8日 あさくさ劇亭、わけあって「ヴィーナスとアドニス」を延期させていただきまして、「超訳 マクベス」を、お送りいたします。よろしくどうぞ!
10/12記https://t.co/cwTjI1ikWN pic.twitter.com/4QJ04EiRxC— 楠 美津香 (@K49Mitsuka) October 20, 2024
モロ師岡さんの妻は、女優やピン芸人として活動している楠美津香さんです。
楠さんは女性ひとりコントの先駆者と呼ばれており、「ひとりコントの女王」とも称されています。
もともと女優志望だった楠さんは、横浜放送映画専門学院の演劇科に在学中、内海桂子・好江師匠の勧めで漫才に挑戦。
その後、日本テレビ系の「お笑いスター誕生!!」で8週連続勝ち抜いたことをきっかけに、多くの仕事が舞い込むようになりました。
当時、漫才の練習場所が少なかったため、ストリップ劇場で稽古をしていた楠さん。
実は、この劇場こそがモロ師岡さんとの出会いの場でもありました。
二人は次第に親交を深め、やがて交際に発展。
モロ師岡さんは酔うたびに楠さんへプロポーズしていたものの、そのたびに断られていました。
しかし、ついにシラフの状態で真剣にプロポーズすると、楠さんはそれを受け入れ、二人は夫婦となったのです。
モロ師岡さん曰く、「お互い芸人だったから、どこまで本気でどこまで冗談かわからなかった」とのことです。
モロ師岡さんの兄弟
モロ師岡初笑いライブ。笑って笑ってのんびりと初春をお迎え下さいませm(_ _)m当日券ありますよ。1月3日下北沢劇小劇場。15時開演。当日3千円。 pic.twitter.com/iuzmnQNUPP
— モロ師岡 (@info_moromoro) January 2, 2025
モロ師岡さんは、5人家族の三男として育ちました。
お兄さんが2人いますが、どちらも一般の方のため詳しい情報は明らかになっていません。
そんなお兄さんたちは、モロ師岡さんがNHKの朝ドラ「こころ」に出演した際、とても喜んでくれたそうです。
突然「テレビに出ている人」として扱われるようになり、実家に帰るとお兄さんがご近所や知人に自慢したくて、車に乗せてあちこち連れ回していたとか。
その様子をモロ師岡さんは「ちょっと面倒くさい」と苦笑いしながら話しています。
また、男三兄弟の末っ子だったこともあり、お父さんはモロ師岡さんの自主性を大切にしてくれたそうです。
家族団らんの時間には冗談を交えながら、子供たちとのコミュニケーションを積極的にとっていたのだとか。
家族の温かさやユーモアのあるやりとりが感じられるエピソードですよね。
特にお兄さんの「自慢したくて連れ回す」というエピソードからは、愛情たっぷりの微笑ましい兄弟関係が伝わってきます。
ご両親との仲もきっとよかったのでしょうね。
モロ師岡さんの由来について
引用:https://post.tv-asahi.co.jp/post-102387/
モロ師岡さんの芸名は、脚本家の三谷幸喜さんによって名付けられました。
もともとは「師岡モロ」という役名が由来で、しばらくの間そのままの名前で活動していたそうです。
しかし、あるとき「逆にしてみよう」という発想が生まれ、「モロ師岡」へと変更。
以来、この名前で俳優・コメディアンとして活躍されています。
まとめ
今回は、モロ師岡さんの妻である楠美津香さん、兄弟とのエピソード、そして芸名の由来についてご紹介しました。
もともとは俳優を目指し劇団に入団したものの、コントの世界へと足を踏み入れ、芸人としてのキャリアを築いたモロ師岡さん。
その後、俳優としても才能を発揮し、コメディからシリアスな役柄まで幅広くこなす唯一無二の存在となりました。
芸人として培ったユーモアと間の取り方を武器に、ドラマや映画でも印象的な演技を見せるモロ師岡さん。
これからもその個性あふれる演技で、私たちを楽しませてくれることでしょう。
コメント