「負け顔率No.1メンバー」と称されながらも、その愛らしいキャラクターとバラエティ力で多くのファンを虜にしてきた日向坂46の元メンバー・富田鈴花さん。
アイドルとしての活躍にとどまらず、モータースポーツアンバサダーやミュージカル出演など、幅広いフィールドで存在感を放ち続けた個性派アイドルです。
2025年8月に約8年間の活動に幕を下ろし、新たな夢へと旅立った富田さんの本名や経歴、F1との深いつながり、ミュージカルや舞台への挑戦についてまとめてみました。
富田鈴花さんの本名や経歴について
まず、富田鈴花さんの基本的なプロフィールをご紹介します。
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- 本名:富田鈴花(とみた すずか)※芸名と同じ
- 生年月日:2001年1月18日
- 年齢:25歳(2026年3月現在)
- 出身地:神奈川県
- 身長:158cm
- 所属:Seed & Flower
- グループ:日向坂46(元メンバー・二期生)
- 愛称:すーじー、パリピちゃん
- 特技:バドミントン、野球
- 趣味:レース観戦、ゲーム、料理
富田鈴花さんの本名は芸名と同じ「富田鈴花」です。「鈴花(すずか)」という名前には、お母さんのF1好きが由来となった「鈴鹿サーキット」と、お父さんが考えてくれた「すずの花」という2つの意味が込められています。3人兄弟の末っ子として生まれた鈴花さんに、ずっと温めていたこの名前をつけることができたというエピソードは、両親の深い愛情を感じさせますね。
経歴については、2017年に行われた「けやき坂46 追加メンバーオーディション」に合格し、翌8月15日に二期生としてお披露目されたことがスタートラインとなりました。加入当時はまだ16歳の高校生で、アイドル活動のために転校という大きな決断も経験しています。2019年には日向坂46の1stシングル「キュン」で選抜メンバーに選出され、グループの一員として本格的に活動をスタートしました。
「日向坂で会いましょう」では「負け顔率No.1メンバー」に認定されたこともあり、バラエティでの“負けキャラ”を受け入れながら独自の立ち位置を確立。オードリー若林さんやプロデューサーの佐久間宣行さんからバラエティについてのアドバイスを受けるなど、アイドルとしてもバラエティタレントとしても着実に成長を重ねていきました。2025年5月に14thシングルをもって卒業を発表し、同年8月5日をもって日向坂46を卒業。1st写真集「鈴花サーキット」を光文社から発売し、新たな夢に向けた第一歩を踏み出しました。
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個人的には、16歳で転校までして飛び込んだアイドルの世界で、キャラクターに悩みながらも諦めずに自分の場所を切り開いていった姿がとても胸を打ちます。「負けキャラ」を笑顔で受け入れる姿勢の裏に、相当の覚悟と強さがあったのではないかと思います。
富田鈴花さんとF1のつながりについて
富田さんとF1・モータースポーツのつながりは、名前の由来から始まっています。お母さんが1990年代にF1に熱中しており、アイルトン・セナ選手やナイジェル・マンセル選手が活躍していた時代に鈴鹿サーキットへ足を運んでいたほどの大ファン。自宅にはセナ選手の大きな写真も飾られており、そのモータースポーツ愛が「鈴花」という名前に込められました。
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富田さん自身は番組MCに就任するまで、モータースポーツについてほとんど知識がなかったと正直に語っています。2022年に全日本スーパーフォーミュラ選手権の情報番組「GO ON! NEXT サーキットで会いましょう」(BSフジ)のMCに抜擢されたことが、モータースポーツとの本格的な出会いとなりました。最初はスーパーフォーミュラがどんなものかすら知らなかったという富田さんですが、スタートの瞬間の轟音と迫力に感極まって涙が出るほど感動し、そこからどっぷりとモータースポーツの沼にはまっていきます。
その後はABEMAモータースポーツアンバサダーにも就任し、スーパーフォーミュラやFIA世界ラリー選手権(WRC)の中継にも出演。プライベートでも「グランツーリスモ7」とハンドルコントローラー・ドライビングシートを購入して自宅で練習するほどの熱の入れようで、「アイドル界きってのモータースポーツマニア」と称されるようになりました。お母さんとの間では「鈴花ノート」なるものを共同制作し、ドライバーの情報や取材で得た豆知識をカラフルにまとめていたというエピソードもほっこりします。
2023年のスーパーフォーミュラ最終戦では、名前の由来となった鈴鹿サーキットで国歌独唱という大役まで果たしました。緊張で顔が青ざめるほどのプレッシャーの中、堂々と歌い上げた姿はモータースポーツファンからも大きな拍手を受けました。「いつかは日向坂46のメンバーみんなとサーキットでレースを見たい」という夢も語っており、モータースポーツを愛するその姿勢は本物以外の何ものでもありません。
個人的には、名前の由来になった場所で国歌を歌うという体験は、普通ではなかなかできない特別なことだと思います。お母さんと一緒に作った「鈴花ノート」も含め、親子の絆がモータースポーツを通して深まっていく様子がとても温かくて素敵ですよね。
富田鈴花さんのミュージカルや舞台について
富田さんがかねてから夢として公言していたもののひとつが、ミュージカルへの挑戦です。その夢が叶ったのが2023年上演のミュージカル「ヴィンチェンツォ」。2021年に全世界で配信された韓国の大人気ドラマを舞台化したもので、富田さんはヒロインのホン・チャヨン役という主要キャストとして出演しました。アイドルとして初めての本格的なミュージカル出演で、歌・ダンス・芝居の三拍子を要求される難役に真剣に向き合いました。
このミュージカルは富田さんにとって大きな転機となりました。公演後のミート&グリートで、あるファンの方から「あのミュージカルを見てお母さんに久しぶりに会いに行きました」と報告を受けた富田さんは、その言葉に深く感動したといいます。「皆さんの人生の調味料になれるよう、お芝居を続けていきたい」と語るようになり、以降は「お芝居を学ぶ」ことを大きな目標として掲げるようになりました。
また、かねてから夢として掲げていた「高速道路会社のイメージキャラクターになること」も、2023年に首都高の高速大師橋リニューアルCMのイメージキャラクターに起用されることで見事に達成。その縁から首都高のラジオ番組にも出演するなど、モータースポーツとのつながりをさらに広げていきました。夢を言葉にし続けることでひとつひとつ実現していく姿勢は、多くのファンにとって励みになったことでしょう。
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2025年8月の日向坂46卒業後は、インタビューで「次の夢が明確に芽生えている」と語っており、俳優業を中心とした新たなキャリアへの挑戦が期待されています。「胸を張って次に進む」という言葉を胸に、新しい舞台へと踏み出した富田鈴花さんの今後の活躍が心から楽しみです。
個人的には、富田さんのミュージカルへの向き合い方がとても誠実で好感が持てます。「お母さんに久しぶりに会いに行った」というファンの言葉に感動し、それを糧に芝居への情熱をさらに深めていった姿は、アイドルの枠を超えた本物の表現者としての芽吹きを感じさせます。これからどんな役者として成長していくのか、ひとりの観客としてもとても楽しみにしています。
まとめ
今回は富田鈴花さんの本名や経歴、F1とのつながり、ミュージカルや舞台への挑戦についてまとめました。
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- 本名は芸名と同じ「富田鈴花」、名前の由来は母のF1愛と父の「すずの花」という思いの2つ
- 2017年に16歳でけやき坂46二期生としてデビュー、約8年間の活動を経て2025年8月に卒業
- 「負け顔率No.1」のキャラクターを受け入れながらも、バラエティ・モータースポーツ・舞台と多方面で活躍
- ABEMAモータースポーツアンバサダーとして鈴鹿サーキットで国歌独唱という夢も実現
- ミュージカル「ヴィンチェンツォ」でヒロインを演じ、俳優・表現者としての才能を開花させた
夢を言葉にして、ひとつひとつ実現し続けてきた富田鈴花さん。
日向坂46の一員として走り抜けた約8年間の先に、どんな新たな景色が広がっているのか。これからも富田鈴花さんの人生のレースを応援し続けたいと思います!



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